今回はじみにしじみがいつもやっている、構図の決め方をご紹介しようと思います!
やったー!
構図が上手く決まると、その後の線画や色塗りの工程も楽しくなりますよね!一緒にいい感じの構図を作っていきましょう!
参考になれば嬉シーサー🦁
まずは描くものを決める
描く物が決まっていると一気に構図作りが楽になります。まずは、描くものを決めちゃいましょう!
描く物の決め方は、この記事で紹介しているよ!
ぜひやってみてね!
今回は料理×軍人というテーマでイラストを描くことに決めました。
料理に使うお皿やスプーン、フォークなどを、戦車やライフルなどの軍人に関係しそうなものとなんとかして組み合わせていきたいと思います。
画面の中に小さく四角を書く
小さく描くことで大きく描くよりも負担が減ります。
さらに、小さく描くことでラフの段階での描き込みすぎを防ぐことにもつながるよ!
土台を描く
土台(地面)を決めます。土台は複数あっても、どんな形でもいいです。さっき書いた小さな四角の中に入りきらなくてもいいです。
今回のイラストは土台をお皿の形にしてみました。
(人物やものが浮いている場合などはなくても大丈夫です。
人物を描く
イラストのメインとなる人物をまずは配置します。
(人物をどこに配置すればいいかわからない時は、後で配置しても大丈夫です!あなたの楽な方法でやってみてください!)
人物のポーズとかがまだ決まっていない場合は、こんなふうに一旦人物を塊で置いておきましょう!
塊を置く
ここに何かあって欲しいな〜と思うところを塗りつぶしていきます。その塊を何にするかはあまり考えず、自由な形で塗りつぶしてみてください。
大きい塊から優先して置いていきます。
塊を置く時のコツについてお伝えしますね!
塊のサイズを変える
大中小の三つのサイズあれば十分だと思います。
綺麗に並べない
塊が一列に並んでたりするよりは、ちょっとずらして配置したほうがごちゃごちゃ感が出て、私は好きです。
図形の形を変える
丸だけでなく、四角や三角など、色々な形の塊を描いてみましょう。
図形の中に当てはめてみる
四角や三角などの図形の中に、塊を埋めてみましょう。
ちなみに逆三角形にすると動きのあるイラストに、三角形にすると安定した印象のイラストになります。
人物と高さを揃えない
人物がモブに見えてしまうので、人物と同じ高さに塊は置かないようにしましょう。
重ねる
重なりを作ることで、前後感が生まれるので絵に奥行きが生まれちゃいます。
また、こんなふうに物の輪郭同士が接してしまっているところは、重ねるか、離すかするといいです。
ものを当てはめる
前の工程で作った塊に、ものを当てはめていきます。(「描くものを決める」の工程で考えたものを当てはめていきます。)ちょっとはみ出してしまっても大丈夫です!
今回のイラストは、大きな塊に「戦車」「旗」「マシンガン」を当てはめました。
線画とかやっていると、「ここのスペースにもなんか欲しいな..」と思うことがあるので、
そしたらじゃんじゃか足したり、減らしたりしていきましょう。
ものを当てはめていく時のコツをご紹介します!
物のシルエットを複雑にする
装飾を追加したりして、シルエットに変化をつけるといい感じになります。
このイラストだと謎の装飾をつけて、マシンガンのシルエットに変化をつけています。
隙間を作る
隙間を作ると、抜け感が出ていい感じになります。
隙間がないと、ちょっと息苦しいイラストになっちゃうかも。
物の向きを揃えない
ものを当てはめていく時は、物の向きを揃えないようにしましょう!いろんな方向を向かせると、ごちゃごちゃ感が出て、見応えのある画面になると思います。
完成イエーい🏠
他のイラストでもみてみましょう。
構図の作り方について興味がある方には、この本がおすすめです!
ー完ー
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