絵が描きたいのに、描きたいものが思い浮かばないよ!!
今回は、そんな悩みを解決する方法を教えてあげましょう!
この方法を使えば、あなたのイラストがもっと魅力的になっちゃうかもしれませんよ!
1.適当な単語を一つ思い浮かべる
まず、紙を用意して、なんでもいいので単語を一つ思い浮かべます。
本当になんでもいいです。
思い浮かばない人は目の前にあるもので全然大丈夫です。(コップとかベッドとか)
おいらは座布団にしたよ。
2.連想ゲームをする
さっき思いついた単語から、連想する単語をどんどん繋げています。
思いつかなくなったら、Pinterestや、Googleなどでその単語を検索して、どんどん広げていきます。
3.生まれた単語をさらに広げる
連想ゲームをして生まれた単語の中から好きなものを二つ選びます。
その単語をまた、連想ゲームで広げていきます。
傘と星にしてみたよ!
4.生まれた単語をつなげる
単語同士の繋げ方としてはオズボーンのチェックリストという便利なものがありますので、紹介させていただきます。
- 転用 他の使い道はないか
- 応用 他からアイデアを借用できないか
- 変更 変えてみるとどうか(色や形、素材など)
- 拡大 大きくしたらどうなる
- 縮小 小さくしたらどうなる
- 代用 他に代用できるものはないか
- 置換 入れ替えてみたらどうなるか
- 逆転 逆さにしてみたらどうなるか
- 結合 組み合わせたらどうなるか
じゃあ、試しに傘と星を繋げてみよう。
例えば、星から生まれた流れ星という単語と、傘から生まれた雨という単語を繋げてみましょう。
オズボーンのチェックリストの(代用)を使えば、雨粒の代わりに星が降っているという発想を生み出すことができます。
また、アジサイと宝石を繋げて、紫陽花の花びらひとつひとつが宝石でできているという発想も生み出すことができます。(変更)宝石の中に紫陽花が閉じ込められている、というのもいいですね。(結合)
こんな感じに生まれた単語を組み合わせて、面白いアイデアを作っていきます。
実際の使用例
このイラストは、この記事で紹介した方法を利用して描いたものです。
サソリから始めていって、刺繍とエジプトの二つの単語を組み合わせました。
遺跡にありそうな石板の代わりに刺繍枠を使って、刺繍枠に古代文字を刺繍してみたり、(拡大)(代用)
刺繍糸ときんきらな財宝をつなげて、財宝から糸を紡ぎ出して、刺繍に使っているという発想を生み出しました。(変更)(転用)
ー完ー
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