今回は「マッシュル」というじみにしじみが好きな漫画に登場するキャラクターの「カルパッチョ君」を描いていきたいと思います。
はい！
マッシュルバカみたいに面白いので、ぜひ読んでみてください！
描くものを決める
いつも通りクソでかいスケッチブックで連想ゲームをして、描くものを決めていきます。
単行本のどこかでカルパッチョ君が痛みと魔法について研究をしている的なことを書かれていたような気がするので、研究をしているカルパッチョ君を描きたいと思います！
研究している絵なので、重なった本とか、試験管とかを描きたいですね！
構図を決める
不透明度を下げたレイヤーを複数使って、塗りつぶすように構図を決めていきます。
線画
特にいうことはなす🍆！
カルパッチョ君は痛みの研究をしている方なのですが、痛みを伴うものってなんだろうって考えたら「毒」かなと思ったんですよ！！
なので、絵の中に毒キノコとかスズランを置いてみました。
あとは、マッシュルは魔法界が舞台なので、その世界観を出すために右下にドラゴンの尻尾を置いてみました。
下塗り
前回の移動図書館のイラストで、下の方に茶色が集中して見づらい画面になってしまったので、一箇所に同系色が固まらないように塗っていきます。
塗り込み
まずは全体に影をつけてから、洋書の艶や箔押しの光沢など、細かいところを塗っていきます。
そういえば、以前のイラストに比べてちょっとだけ質感の表現がリアルになったような気がしませんか？
実はこのアヒル温泉のイラストから塗りに使うブラシを変えました。次回のブログでご紹介できたらと思います！
一通り塗り込みが終わったので、一旦寝かせます。
仕上げ
イラストを1日置いて気になったところを修正していきます。
・色味の調整
グラデーションマップ、トーンカーブ等を使い、いい感じの色味に調節しました。
・彩度の調節
全体的に鮮やかな色が使われていて、どこを見ればいいのかわからない感じのイラストになってしまっていたので、人物以外のものの彩度を落としました。
・人物を目立たせたかったので、リムライトを追加しました。
以上です！最後まで見てくださりありがとうございました！
おまけのタイムラプスです！
前回のメイキング
ー完ー
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